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2022年6月に設立。グラフィック、モーション、サウンドを総合的にデザインするクリエイティブスタジオ。
多様なシーンで活躍するクリエイターが磨き上げてきた個性、若さがゆえの柔軟な発想、それを可能とする技術が掛け合わせられることで新たな個性が生まれる。
「目に、耳に、心に新しいデザインを」というコンセプトのもと、次世代エンターテインメントの最先端を切り拓いていく。

Work

TGS2023 × Crazy Raccoon Cup STREET FIGHTER 6 Main Title
2D animation3DCGCGMotion graphics

TGS2023 × Crazy Raccoon Cup STREET FIGHTER 6 Main Title

2023
00:00:41
TGS2023×CR CUP ストリートファイター6のオープニング映像を制作。 本イベントは東京ゲームショウ2023のメインステージスペシャルイベントとしてオフラインで開催された。 本作はCrazy Raccoon Cup ストリートファイター6を象徴する拳のモニュメントを軸に、「自分自身のプライド、チームメンバーや応援してくれているファンからの想いは一人で背負うには重すぎるが、そのプレッシャーを力に換えてこそ頂点に至ることができる。」というテーマから制作したシネマティック映像。 第一回大会が大きな盛り上がりを見せたことから、その感動の記憶によって天空に浮かぶ大地が形成されたというストーリーになっている。 タイポグラフィでは「ストリートカルチャーの荒々しさ」と「晴れ舞台のフォーマルさ」の融合を目指しており、ストリートカルチャーの要素として、グラフィティの一種であるタギングと呼ばれる手法を用いて参加チームなどのタグを作成した。 アニメーションではデザインコンセプトや使われている書体の雰囲気から、全体的に上品でシックな印象に仕上げているが、タギングにはスピード感を持たせることでアクセントにしている。 音楽ではゲーム本編の近代的な雰囲気やストリートカルチャーを落とし込むためにTrap EDMを土台にしている。序盤ではゲームのBGMを参考に断片的なシンセサウンドで緊張感を出し、深めの残響効果で映像に合った広い空間を演出。 天空の大地が街に降り注ぐシーンでは超常的な力を表すために、Trap EDMの雰囲気を残しつつメロディックダブステップの要素を加え、打ちつけるようなリズムと上下に激しく動くメロディで、大会に臨む人々の覚悟や情熱を描いた。
Brazen Blaze – Alpha Announcement Trailer
2D animation3DCGCGMotion graphics

Brazen Blaze – Alpha Announcement Trailer

2023
00:00:58
VR対戦アクションゲーム「Brazen Blaze」のαテスト告知トレーラーを制作。 Brazen Blazeは「現実では禁止されているが一度はやってみたかった欲望を叶える」というコンセプトのもと、MyDearestによって開発された新作VRゲーム。 本作は2部構成になっており、前半ではフルシネマティック3DCGによって世界観を表現した。 ゲームのイメージを尊重しつつ、シネマティックならではの映像表現を用いることで、視聴者がより高揚感を得られるような絵づくりになっている。 環境音では距離感の異なる複数の音を使うことで、カット間の被写体との距離の変化を聴覚からも感じられるように。 ガントレット起動時や破壊表現などの音は、画面の動きのピーク時に音量の山をやや過剰に集中させ、ディストーションでそれを歪ませた上で、オールパスフィルターを使い信号の位相を遅延させ、近年のゲームに登場する武器などでよく聞くような歯切れのよいサウンドに仕上げた。 「反体制派の主人公が権力を象徴する石像を破壊する」というショートストーリーは、主人公の大統領になって世界を変えたいという意志と、マップのありとあらゆるものを拳で破壊できるというゲーム性から着想。 コンセプトである「ぶっ壊す」による爽快感を意識させるため、緊迫したカットからパンチシーンに近づくにつれての盛り上がりを重視している。 後半ではモックアップ動画に、ゲームの概要やクリエイターの紹介などのモーショングラフィックスを合わせた。 強さですべてが決まる暴力性を第一に、荒削りでエッジの効いた印象を抱かせながら、VRゲームのデジタル感や、Esportsらしいスポーティーさも加味して制作している。 インパクトのあるカットでは、緩急や汚し表現を取り入れることでBrazen Blazeの暴力的な世界観を演出。 音楽においても荒々しい印象を持たせるため、Trap系EDMをベースに重低音を強調したサウンドに仕上げている。 開発に関わったスタッフを紹介するパートでは勢いのある歪んだ音にシフト。そこにメロディックなフレーズを取り入れることで、良いゲームをつくりたいという野望や、豪華クリエイター陣が集まったことからスーパースターのような無敵感を反映した。
Destiny MV
2D animation3DCGCGMotion graphicsMusic videoMV

Destiny MV

2023
00:03:59
V.W.P「定命」のミュージックビデオを制作。 V.W.PはKAMITSUBAKI STUDIO所属の花譜、理芽、春猿火、ヰ世界情緒、幸祜ら5人の電脳の魔女達が結集した、バーチャルアーティストグループ。 物語性のあるシネマティックな3DCGをベースに、セリフとして印象的なパートやインサートなどの要所でタイポグラフィを交えている。 3Dコンポジット、キャラクターのセットアップでは、フォトリアルな背景CGの世界観とVWPのキャラクター達が調和するようにルックを追求した。 楽曲の内容から己との戦いをイメージ。現在と過去、異なる世界線にいる魔女たちのやり取りを物語として展開している。 前半では物理的にもうひとりの自分と対峙し、後半では自身の内面に向き合うシーンを描いた。 マスクやフードで世界線を区別しており、ある場面では過去、ない場面では現在を表している。 現在と過去で2つの世界線を持つキャラクター、安定状態と崩壊状態が存在する世界観から、構成やシーンにおいても対比を意識して制作を行った。 ロゴやグラフィックは、定めに抗う魔女たちの心情に合わせてソリッドな仕上げに。 また、ロゴアニメーションではエッジの崩れた残像を加えることで崩壊する世界を表現し、緩急のあるインアニメーションには定めに抗うV.W.Pの意志を込めた。
Crazy Raccoon Cup Rebranding Project
2D3DCGBroadcastCGMotion graphicsReal-time GraphicsSocial project

Crazy Raccoon Cup Rebranding Project

2023
00:00:35
国内最大級の視聴者数を誇るeSportsエンターテインメントショーであるCrazy Raccoon Cupのリブランディングを担当。 その中でも人気のある大会「Crazy Raccoon Cup Apex Legends」が節目となる第10回を迎えるに当たって、ロゴデザイン、画面デザイン、映像演出、BGMを刷新した。 チームの絆で頂点を共に目指していくという大会のコンセプトに沿って、アルファベットの「C」と「R」、チームを表す三角形を組み合わせて、ロケットのように見えるロゴをデザインした。 配信画面の各種パーツや、トランジションの構成要素としても利用できる造形にしている。 配信画面は全体を通して「見やすく、美しく、カッコいい」を意識。 背景など随所に使用されている3DCGは「国内最大級を誇るトップの輝き」と、様々なジャンルの人が参加しているという観点から「七色の虹」をイメージしている。 待機BGMでは劇場映画の予告編のように期待感や緊張感を演出し、解説とチャンピオンのBGMには多彩な音楽性を合わせることで、大会の高尚さや全世界へ発信していく力を込めた。  チャンピオン演出の効果音には敢えて音が割れそうな状態にすることで、大きな出来事を達成したときの爽快さを表現している。

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